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Channel: 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  
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合格者に聞く~あなたがリベンジに成功したのはなぜですか?

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「横溝プレミアムパックのすべてを一挙公開」まであと9日。


このたび「横溝プレミアム合格塾2期生」として私の講義を渋谷駅前本校で受講していたKWさんが、詳細な合格体験談を語ってくれました。

KWさんは、2014年度試験が通算4回目の受験。192点をとっての合格でした。

ちなみに、私のライブ講義をコースで受講したのは今回が初めてです。


Q リベンジするにあたり、今回意識したことを教えてください。

A
プレミアム合格講座開講時期に横溝先生が話していた「学習意識を変えないと合格はありえない」という言葉に触発されました。

そこで、LEC横溝プレミアム合格塾の講義日程に従い、横溝先生の講義内、日々のブログで話される学習方法、学習に取り組む姿勢等の助言を常に意識して本試験直前(横溝先生が受験生時の本試験時に食べたお昼の「肉まん」)まで助言に従って行い、本試験に臨みました。

Q インプット講義時期(3月~7月)についてお話をお聞かせください。
まず「ライブ講義前の予習とライブ講義の受講の仕方」で工夫したことはなんですか?


A
講義前にインターネット講義を聞いて、予習していました。

そのうえで、ライブ講義の受講の際は、当日の講義内容についてテキストから大項目、小項目のみをノートに書いてライブ講義で不明点や気になったことをメモ書きしました。

もちろん講義後の復習でテキストに一元化しました。

あと講義前の電車時やちょっとした隙間時間に大項目、小項目を見て関連する事項が少しでも思い浮かべるかどうかの確認をしたりしていました。

Q 「本論編」と「過去問徹底解析講座」や「パワーアップ演習講座」をどのようにリンクさせましたか?

A
これらをリンクさせるためには、「過去問徹底解析」や「パワーアップ演習」が始まる前に、、その準備段階であるインプットのテキスト(合格講座講義録)を自分のものにできるか?が大切だと思います。

そのうえで、「過去問徹底解析」、「パワーアップ演習講座」等で出てきている論点がテキストの何処に記載されているか?ということについて、おぼろげながらも頭に浮かんでくるようにしていきました。

Q 暗記ツールの作成において注意したことは?


横溝先生が暗記カードを作るなら、まとめて作るのではなく、インプット講義後にその都度、直ぐに作り、8月末までがリミットとおっしゃっていたように記憶しています。

私はその指示通り、土曜日の講義後に都内の図書館に行き、講義の振り返りと講義の中で暗記すべき重要き事項についてカードを作成し、講義の行き帰り(電車、バス等)で使用しました。

カードを作成する際、完璧な物を作ろうとすると挫折したり、カード作成の作業で満足しがちになるので、忘れたくない事項(キーワード等)を記録する感覚で作成し、頻繁に持ち歩く学習材料にもなりました。

Q 「横溝プレミアムパック」に含まれる講座についての具体的活用法を教えてください。


A
①過去問徹底解析講座(ウォーク問は裁断して分野別で使用。)
       
この講座は、問題を解くことに主眼がおかれていません。

出題年度にかかわらず、どのような論点が繰り返し問われているのか?

同じ論点が問われていても聞き方が違う場合は、それらを対比して、結局どこをおぼえておけばよいのか?

問題文中の注意すべきキーワードはどれか?

こういったことを教えて頂き、それを繰り返すことで問題解答力がかなり養われました。
振り返るとこれが得点源のベースアップになったのではないかと思います。

②パワーアップ演習講座(民法・行政法)

過去問とは異なり、他資格問題を通して別の角度から問われた場合の正解へのアプローチを教えて頂きました。

私は力不足で「過去問徹底解析」の復習を主とした「ウォーク問」の復習や公開模試への準備(憲法・一般知識の復習等)で精一杯になり、パワーアップ演習講座の反復学習が十分できなかったのですが、もっと「問題を解くこと(出来た、出来ない)。」ではなくテキストとのリンクさせる学習を増やせば良かったという反省をしています。

③記述60問解きまくり講座

横溝先生からホームランではなくヒットを重ねて点を取るための、問題に対してのアプローチの仕方(問題の趣旨、反応すべきキーワード、答案構成の仕方等)を教えて頂くことができ、電車やバスの行き帰り等で問題文を見て「反応すべきキーワード」が直ぐに浮かぶまで反復しました。(時々、横溝先生の解説(mp3録音)も聞き直しました。)

④文章理解特訓講座

「文章理解特訓講座」では、3分の時間を与えられて一斉に問題を解かされました。

私は選択肢がみんな正解に思えたり、選択肢のどこに着目すべきかもわからないパニック状態で時間ばかり過ぎていくのに、近くの人は涼しげにさらっとペンを置いている姿をみると、自分がなんと情けないやらと落ち込むこともしばしば(笑)。

ただ横溝先生からは誰がやっても解答に導く方法(数学的?)を指導してもらえました。

その後はLEC公務員「Quick Maser(現代文)」を問題集として使用し、ひたすら実践しました。

⑤直前演習講座(行政法過去問ラストチェック講座等)

直前演習講座等の受講方法としては、講義で扱う問題について講義前に解き、
ライブ講義を復習(確認)の場とし、不明点のみテキスト等で確認しました。

テキスト冊子は確認すべき重要論点が選抜されて薄い冊子になっていました。
そのため問題を読んでいて覚えるというよりは確認するということの方が多いので、短時間で対象科目をの復習をするには有効でした。

⑥各種オプション講座
・行政法必修論点(3回)/個人情報必修論点(1回)・・・10月上旬

・横溝直前道場「行政法8点アップ道場」・・・11/3(祭)

・オータムトレーニング

各種講座は当日配布されるレジュメを見て、最重要論点に漏れがないかどうかの確認をすることができ、試験前日までに復習しなければならないことの絞り込みに大変役立ちました。

⑦試験前日(ずばりストライク講座)

講義の中で横溝先生が試験中の注意事項(問題を解く上での意識の持ち方)をいくつか言われていました。

その中で私は2つの言葉(・民法は9問中6問をいかに取るかを考えれば良い。・試験中は3回は「もうだめだ!」と思う時があると思うがそこで諦めないこと)により救われて、本試験に臨む上で最後まで諦めずに、そして冷静に取り組むことができました。

最終的に私の合否を分けたのは横溝先生のこの言葉であったと思っています。


Q 学習していくにあたり、心がけておくべきことを3つ教えてください。

A
(1)「科目別答練」と「過去問徹底解析講座」との並行学習を大切に。
  
「科目別答練」は各科目のAランク問題が8割であり、テキストに記載されている事柄についての問題なので、科目別答練で全各科目8割以上は得点出来ることを目標にして自分の学習到達状況を確認しました。

目標を達成することで小さな成功の積み重ねによる自分に対する自信や「自分が今やっている学習方法が間違っていないんだ!」という安心にも繋がりました。

科目別答練の該当科目の学習と「過去問徹底解析講座」の異なる科目の学習をいかに並行させて学習するかが大切であると思います。

(2)「ライブ講義」が受講できる方は是非、ライブ講義を受けて頂きたい。

(インターネット通信との違い違いについて)
一般にライブ講義の良さは同じ目標に向かって必死になっている人の姿を見ることができたり、ライブならではの緊張感があります。

それ以外にもインターネット通信では講義で取り扱う内容(問題等)について網羅的に解説されている内容について、ライブ講義ではライブ講義だから容易に行える講義の中での重要論点の強調や、演習問題では他の問題との比較、関連等を教えて頂けます。

また、講義の中で横溝先生から時折、受講生の理解度の反応を感じて関係事項の質問が受講生に発問され、その答えが頭に浮かばずに「ドキッ!」とすることが多々あります。

加えて横溝先生のブログはほぼ毎日のようにメッセージが発信され、ライブ講義で起きたことを中心に書かれることが多いので、講義の復習の仕方、重要ポイント等、正に担任からのメッセージの様な感じを受けることが多いのです。

但し、ライブ受講する上での注意点もあります。

私の反省点ですが横溝先生の講義は誰でも分かるようにゆっくりと丁寧に説明されるので、講義を受けると自分が分かった様に錯覚してしまうことがありました。

あくまで必ず復習して問題に自分で解答できるようにしないといけないと反省するときが時々ありました。

(3)手を広げない。

2013年の反省として「無意識のうちに手を広げた学習を勝手にしていた。」ことが敗因であったと今になって思います。インプットテキスト(LEC合格講座講義録)の民法、行政法を軸とする理解と「過去問は解くのではなく解析する」ことが十分でないにもかかわらず他の問題集や講座を受け結局、消化不良で終わっていました。

他の予備校だけでなくLEC内にも横溝先生以外にも人間的魅力があり、実績共に合格に導いて頂ける先生はいらっしゃいますが、この先生と決めたらその先生がおっしゃることに従ってまずはその指示されたことをこなすことが大切だと思います。

それぞれの先生は同じことを受講生に伝えるにしても、それぞれアプローチの仕方に工夫されているので、点数が伸び悩むとつい手が出そうになるのですが、それをやるとかえって遠回りになりました。

横溝先生は行政書士試験に必要な全科目について、合格に達するための知識をおつりがくる位、丁寧に、そして的確な指導をして頂けます。他のことをすると自分で遠回りの道を選択していることになると思います。

もちろん、ただ横溝先生の講義を聞いていても自然に出来るようになる訳ではなく、自分から主体的に横溝先生の助言に基づいて自分の置かれた環境にフィットするように学習方法の工夫(情報集約の仕方、補助カードの有無等)して復習する必要はあるとは思います。

Q さいごに受験生へのメッセージをお願いします。

A
本当は「一発合格!」といきたかったのですが、私は遠回りしてようやく目標達成ができた者なので、同じように「成績がなかなか伸びずに悩んでいる人」が横溝先生との出会いを通して一人でも多くの方が長いトンネルを抜けて合格して達成感を味わってほしいと願っています。

そのためには本試験までにこなさなければならない講義日程のカリキュラムに追われて消化不良にならないようにLECのカリキュラム(講義日程)を常に意識し、横溝先生の講義中におっしゃる助言をどれだけ自分が実行できるかだと思います。

あくまで自分との勝負です。

ただ、私自身はここまでかかった時間の中でやってきたことは確かに現在の自分にとっては無駄なことでは無いことは確かであると思っています。


横溝先生に指導を受けられた方全員が2015年度試験に合格されることを願っています。

KWさんありがとうございました

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