講義のない水曜日。
とはいえ、暇であるわけもないのですが、仕事の合間をぬって、なんとか美容院に行くことができました。
ここで行っておかないと、次いつ行けるかわからなかったので、ひと安心です。
美容院のある銀座は、相変わらず中国人観光客でごった返していました。
爆買いの中国人観光客が少なくなったとニュースで報じられているのですが、まぁそれなりに来ているのでしょう。
勉強も仕事もそうですが、メリハリをつけることは大事ですよ。
ずーっと勉強していても、徐々に集中力が失われていくため、思ったより効率が上がらないものです。
むしろ多少時間のない中で、工夫して勉強する方がよいのです。
限られた時間をどう使ったらいいかを常に考えることが、勉強の能率をアップしてくれるんですね。
都知事選は、有力候補が絞られてきました。増田さん、小池さん、鳥越さんと並んで、上杉隆さんも有力候補に加えてよいと思うのですが、どうなんでしょう。
それにしても、増田さんは完全に都議会自民党に取り込まれているように感じてしまうのは私だけでしょうか。
そして、びっくりしたのは、天皇陛下が生前退位の意向を示されたというニュース。
「あー陛下もお歳だもんな」
そんな感想を持った方も少なくなかったのではないでしょうか。
私も最初そう思いました。
ただ落ち着いて考えると、天皇の位置付けは「象徴」であり、皇室典範の改正、つまり法改正が必要となるような政治的発言をすること自体、憲法に抵触するのではないかという疑念がよぎりました。
日本国憲法におけるご自身の立場を誰よりもよく理解されているであろう現在の天皇陛下が、そんな発言するかな?という疑問もあります。
プライベートで発言されたのであれば、なぜ突然表に出てきたのか?
案の定、宮内庁が全面的に否定していましたね。
だいたい参議院選挙期間中ろくに仕事をしていなかったことでお馴染みのNHKのスクープというのが気になるところです。
もちろんいろいろな深読みはできますね。
まぁそのあたりはネット民に任せましょう(笑)
ともかく、現在の天皇陛下と皇太子殿下は、ともに日本国憲法について深くご理解され、国民の象徴として熱心に公務に勤しまれていらっしゃるのは確かだと思います。
それに対して、自民党改憲草案を作った人たちは、憲法を国民を縛る道具としか思っていないことがよくわかります。
あと。道徳規範と法規範をごっちゃにしていることも。
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生前退位発言に思うこと、そして美容院行きました
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