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さて、暦の上では連休が終わりました。
連休中の家族サービスで疲れきったお父さんにとって、会社はパラダイスという場合もあるかもしれませんね。
子供の頃、テレビで「早く会社に行って休みたいよ」とか言ってるどこかのお父さんの話を見るたびに、会社っていいところだな、なんて思っていました(笑)。
時代は変わり、会社員の意識も変わったと思いきや、「早く会社に行って休みたいよ」とインタビューに答えている人の姿をやはりテレビで見かけました。
時代は変わっても、この辺りの感覚は変わらないんですね。
受験生のあなたは、どんな連休を過ごしましたか?
司法書士試験や予備試験の受験生の場合、「勉強マシーン」と化した連休でなかったら、ハバネロで顔を洗った方がいいですね。
一方、行政書士試験の受験生の場合、しかも連休を結局勉強しないまま過ごしてしまったという「困ったチャン」の場合はどうしましょうかね。
5日の記事で、あと2日は勉強しなさいと書いたにも関わらず、それでも勉強しなかったのですから、よほど勉強できない事情があったか、世間の連休気分に流されたかのどちらかでしょう。
勉強できない事情があったのであれば、それは仕方ありません。ここから取り返せばいいだけです。
世間の連休気分に流された場合は、気を付けないと7月から8月にかけて「夏休み気分」に再び流されるかもしれません。
9月以降は「秋の行楽気分」に流され、その結果、ほとんど勉強できないなんてこともあるかも。
うん、こわいですね。
流されてしまったことは事実なのですから、自分を責めても仕方ありません。
今更後悔したって、時間は返ってきませんよね?
ただ、これから予想される「夏休み気分」「秋の行楽気分」に流されないようにするため、今回どうして流されたのかという原因は探っておきましょう。
そのうえで、どうすれば流されないようにできるのかを考える。
それをやらないで、ただ後悔しても、何の解決にもなりません。
過去の失敗の原因を踏まえて、同じ轍を踏まないようにするための方策を模索する。
「夏休み気分に流されない」といった抽象的な方策ではなく、より具体的な方策を打ち出せるかどうかがポイントです。
私だったら、「来年の夏の旅行を妄想し、それを現実のものとするために、今年の夏は勉強するんだ」と決め、「あえて旅番組を見て、旅行に行った気になる」ようにしますね。
情報が氾濫している現代において、「夏休み気分」を誘発するような情報に接しないようにすることは不可能です。
だから、一切見ないようにするのではなく、接してしまったときにそれをどう自分の中で受け止めるかを考えたほうが現実的だと思います。
あとは1週間の学習ノルマをクリアーできたときは、プチご褒美を自分に与え、自分の中で自分のことをとにかく褒めまくる。
そんなところでしょうか。