=1月のLEC渋谷駅前本校開講情報=
1月13日10時~ 合格講座行政法(総論手続)第1回
※無料体験受講できます
=1月のLEC渋谷駅前本校無料説明会情報=
1月13日20日27日 いずれも16時30分~18時
すべて私が担当します。事前の予約はいりません。
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今日から通常営業、という方も多そうですね。
昨日の夜の講義の帰り、電車の混み具合がいつも以下だったので、本格始動はまだなんだなと感じた次第です。
さて、民法は「あなたはこのシチュエーションで何を主張できるのか?」ということを考えていく科目です。
この主張できる内容が「効果」であり、主張のベースにあるものが「民法上の権利」であり、たとえば、Aさんがいま手元にある腕時計について、Bさんとの間で裁判になったと考えてください。AさんにしてもBさんにしても「自分のものだ」と主張することができるということが「効果」です。
たとえば、Bさんが自分のものだと主張する場合、その腕時計をBさんはCさんから買ったというのであれば、そのことを証明できるものを用意するのが一番でしょう。
場合によっては「即時取得」を主張することが出来る場合もあるかもしれません。
Aさんはその腕時計がずっと自分の手元にあったということから「時効取得」を主張することが考えられます。
ふたりとも、「民法上の権利」として「所有権」を想定しているのですが、自分にそれがあるということの証明手段がちがっているということです。
それぞれが、「即時取得」や「時効取得」などを主張していくための条件設定が「要件」です。
だから、「要件」を覚えるときに、「要件」だけを丸暗記してもまったく意味はありません。
似ている制度は比較しながら、文脈のなかで捉えて行かないといけないということです。
もちろん要件を覚えていなければ問題を解くことはできません。
ということで、覚えるときに注意する点をひとつだけ。
テキストには「要件」は箇条書きで書いてあることが多いですね。
「即時取得の要件はなんでしたっけ?」と授業中に受講生さんに質問すると、たいていの方はノートに箇条書きで要件を書き出していきます。
そして「要件っていくつあったっけ?」というような表情で眉間にしわを寄せて考え込んでいる。
これはよく見る光景です。
でもね、ちょっと考えてみてください。
覚えるべき要件の種類は山ほどあります。
それを掲載されている順番に呪文のように唱えても、3日も経てば忘れてしまうでしょう。
そして眉間にしわを寄せて考え込む・・・ということを繰り返す。
そろそろこのループから抜け出しましょう。
人物関係を設定し、それを図にしたうえで、そこに要件を当てはめて覚えていく。
これにより試験会場で要件を思い出すべきときに、同じように図を描いてそこに要件をちりばめていくことで、いわば連想ゲームのように記憶を引っ張り出していく。
この主張できる内容が「効果」であり、主張のベースにあるものが「民法上の権利」であり、たとえば、Aさんがいま手元にある腕時計について、Bさんとの間で裁判になったと考えてください。AさんにしてもBさんにしても「自分のものだ」と主張することができるということが「効果」です。
たとえば、Bさんが自分のものだと主張する場合、その腕時計をBさんはCさんから買ったというのであれば、そのことを証明できるものを用意するのが一番でしょう。
場合によっては「即時取得」を主張することが出来る場合もあるかもしれません。
Aさんはその腕時計がずっと自分の手元にあったということから「時効取得」を主張することが考えられます。
ふたりとも、「民法上の権利」として「所有権」を想定しているのですが、自分にそれがあるということの証明手段がちがっているということです。
それぞれが、「即時取得」や「時効取得」などを主張していくための条件設定が「要件」です。
だから、「要件」を覚えるときに、「要件」だけを丸暗記してもまったく意味はありません。
似ている制度は比較しながら、文脈のなかで捉えて行かないといけないということです。
もちろん要件を覚えていなければ問題を解くことはできません。
ということで、覚えるときに注意する点をひとつだけ。
テキストには「要件」は箇条書きで書いてあることが多いですね。
「即時取得の要件はなんでしたっけ?」と授業中に受講生さんに質問すると、たいていの方はノートに箇条書きで要件を書き出していきます。
そして「要件っていくつあったっけ?」というような表情で眉間にしわを寄せて考え込んでいる。
これはよく見る光景です。
でもね、ちょっと考えてみてください。
覚えるべき要件の種類は山ほどあります。
それを掲載されている順番に呪文のように唱えても、3日も経てば忘れてしまうでしょう。
そして眉間にしわを寄せて考え込む・・・ということを繰り返す。
そろそろこのループから抜け出しましょう。
人物関係を設定し、それを図にしたうえで、そこに要件を当てはめて覚えていく。
これにより試験会場で要件を思い出すべきときに、同じように図を描いてそこに要件をちりばめていくことで、いわば連想ゲームのように記憶を引っ張り出していく。
すべては試験会場における特殊な精神状態でいかに普段の力を発揮するかということを意識して準備しておかなければいけないということです。
そういえば年が明けてからお餅を食べていなかったことに気がついたので、昨日きな粉餅を作って食べました。
お湯でお餅を茹でて、きな粉をまぶしただけですが、お餅の食べ方として一番好きですね。
夜は七草粥を。
伝統行事的なもので、唯一守っているのがこの七草粥です。
セリ・ナズナ・ハコベラ・ゴギョウ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
これで七草ですね。
ちなみにスズシロは大根です。
私はなんとなくリズムで覚えています。
セリ・ナズナ
ハコベラ・ゴギョウ
ホトケノザ
スズナ・スズシロ
春の七草
こんな感じです。五七五七七のリズムです。
小学校で教わりました。
小学校の先生の影響力は絶大です。旭川学テ事件を思い出しますね。
YouTubeを見ていたら「セナはゴホスス」という語呂合わせを紹介している中学受験の講座がありました。セナという謎のキャラクター(昔のF1レーサーではないみたいです。まぁ今の小学生は確かにセナのことは知らないよね)が風邪引いて咳したり鼻をすすっているということらしいです(笑)。
いろんな覚え方があるものです。
やっぱり語呂合わせは自分で考えるのが一番ですね。
セナってどんなキャラクターだよというのが気になって仕方ないもんな。