4 合格の要因
まず司法書士試験合格した同年に受験したこと。これが一番です。
そして、私は小さい子供の子育て中なので、司法書士試験後からコースを受講するのは時間が厳しいなと考えていたので、渋谷駅前本校の植木支店長に相談したところ、司法書士合格レベルの行政書士試験対策(下記の①~③)を伝授して下さったおかげで、効率のいい点の取り方で合格することができました。
①記述抜きで180点以上取る。
②記述は費用対効果が悪いので、勉強しない。択一対策をきちんとしていれば、部分点が取れるので、それで十分。
③一般知識は情報通信・個人情報保護と文章理解で、確実に4~5問取る。
結果は、法令択一で落としたのは5問(憲法1問,行政法2問,民法2問)、一般知識は情報通信・個人情報保護で6問取れたので、きっちり予定通りでした。
ただし記述はお恥ずかしいかぎりですが。
行政法と情報通信・個人情報保護の対策だけで済んだので、期間は1ヵ月弱で、1日の勉強時間も2時間程度でした。
5 今後の予定
司法書士と行政書士をダブル登録する予定です。数年以内には土地家屋調査士(取得済)の登録も考えています。
田舎なので、農地転用が一番関係してくるかなと考えてます。
また登記関係なく遺産分割協議書を作ったりしてみたいと思っています。
6 『合格基本書』の行政法と情報通信・個人情報保護の部分を一読して、過去問も一回しした後で、横溝先生の道場を受講しました。
『合格基本書』を読んだだけでは、今一つごちゃごちゃしていた行政不服審査法や行政訴訟法の似た部分などが、すっきり理解できました。
おかげで択一で17問取れました。
司法書士合格者だからといって、行政法の点数が悪くて他でカバーしての合格は本意ではないので、よかったです。
ありがとうございました。