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Channel: 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  
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発表までに考えておいてほしいこと

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今月は27日に合格発表があります。

あなたが行政書士試験を受け記述を除いてそれなりの得点を取ることができたのであれば、なんだか落ち着かない日々を過ごしているものと思います。

「それなりの点数」と書いたのは、わけがあります。客観的には、記述を除いて155点以上とれていて初めて「それなりの点数」と評価しています。記述の答案が微妙でも、うまくいけば合格しているかもしれない。そういった期待を客観的にもつことができるのは、やはり155点以上を記述以外でとれていることが必要だということです。

もちろんそれ以下であっても、記述の答案内容次第では合格は十分ありえます。

140点台の場合は、その可能性は非常に小さくなる。まぁそういうことです。

いずれにしても、あなたが取った得点が「それなりだ」と主観的に評価していると、「ひょっとしたら」という淡い期待を抱くことになる。その結果次に進むことができなくなる。そんなことはよくあることですね。

「とりあえず合格発表を見てから考えよう」

あなたがそう思うのは無理のないことですし、そう考えてはいけないなんていうつもりは全くありません。

ただせっかくですから、合格発表を待っている間に、原点にもどって考えてみましょう。

あなたにとっての原点。

それはもちろん、「どうして行政書士試験を受けようと決めたのか」ということです。

「2013年度試験を最後にしよう。それでだめだったらもうやめよう」

あなたがそのように退路を断って必死に勉強してきたのであれば、余計に発表まで落ち着かないはず。

そうであればこそ、あなたの原点に戻って考えてほしいのです。

そのうえで、予想されるふたつの結論に対してそれぞれどうするかを想定しておきましょう。

ストレートにいえば、「合格」か「不合格」か。結論はどちらかしかありません。

ですから、あなたが「合格」した場合と「不合格」だった場合、それぞれについてその後どう動くかを考えておいてほしいのです。

このようにあらかじめ起きうる事態を想定して、それに対する対処方法をきちんと用意しておくこと。「想定外」という言葉でなんでも簡単に片づけるような真似はしてはいけない。

あなたがどちらに転んでも、その先の方向性を決めるのに重要なことは、先ほどもお話ししたとおり「原点」を踏まえて考える、ということです。

自分のこの先の人生において、行政書士試験に合格することが本当に必要かどうか。

合格発表までの時間、特にお正月という時間があるこのタイミングで、そのことを考えながら過ごしてみてはいかがでしょうか?


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