たとえば、問題を解くときを考えてみてください。
その問題がなにを聞いているのか?
なにを答えればいいのか?
これは、試験委員の方からの問いかけに対して
その意図を正確に汲み取って答えていく。
記述式をはじめとして行政書士試験で受験生に求められているのは
「コミュニケーション力」
だと思っています。
もうひとつ求められているのは、「事務処理能力」ですね。
3時間で60問を解いていく。
しかもなかには「合否に関係ない」問題も含まれてきます。
難しいのは、本試験会場では「合否に関係ない」問題が
妖しい光を放っており、それがあなたを捉えて離さないということ。
試験後に受験生がやたらとこだわる問題は
「合否に関係ない」問題であることが多いのです。
解くべき問題を瞬時に判断することが重要なポイントです。
判断基準を3つ示しておきます。
1 政治経済社会・商法会社法の個数問題は無視する
2 組合せは科目に関係なく必ずトライする
3 択一1問に5分以上はとどまらない
参考にしてください。