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Channel: 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  
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おやすみなさい&「作業」をやる最適なタイミングとは?、という話

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合格講座渋谷よこみぞ日曜クラスは、民法総則まで終わりました。

ちょっと気になったのは、すでに最初の方で学習した内容を忘れかけている人がいる、ということ。

講義のなかでも話しましたが、とにかくこまめに知識のメンテナンスを図ることと、民法の場合は問題演習を同時進行で行うことを、欠かさないようにしてください。

民法は、数学的な性格を持った科目です。

ですから、学んだ知識の使い方を問題を解くことで確認していくことが、必要不可欠なんですね。

また、各制度の立証責任についても、条文の構造からしっかりと読み取れるようになっていきましょう。

要件や効果を覚えるときは、まず効果から覚えてください。

要件を覚えることに力を入れすぎて、肝心の効果を忘れている。

そんな受験生は少なくありません。

例えば、表見代理について、109条、110条、112条の要件はある程度覚えているのに、表見代理の成立が認められたときに、無権代理人が行った行為がどうなるのか?というところの知識が抜け落ちている。

それでは、記述問題、択一問題とも解くことができません。




土日は、どちらも朝から5~6時間講義をしています。

そのあとガイダンスが入ることも多く、体力の消耗が半端ない週末です。

あなたも講義を受けて帰宅後は、ぐったりしていませんか?

こういうときにこそ、テレビを見ながらでもいいので、カードをつくるだとか、ウォーク問の問題番号をテキストの過去問番号の記載のそばに書き込むなどの「作業」を片付ける。

これらはいうまでもなく「勉強」ではありません。

画面集を縮小コピーしてテキストの該当箇所に貼っている人もいますが、コピーしたり貼ったりするのも、単なる「作業」です。

だから疲れてるときに、片手間にやっつけるのに適しています。

「おしゃれイズム」を見ながらやる、くらいでちょうどよいのです。

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