「パーフェクトコース」に含まれる講座である「記述基礎力養成講座」が始まりました。
幸い人数が少ないので、参加した人ひとりひとりの解答をみながらアドバイスをするという、充実した時間を過ごすことができたのではないかと思います。
本講座と「記述60問解きまくり講座」の違いは、本講座が「導入編」であるのに対して、「記述60問解きまくり講座」は「応用編」であるということ。
実際、本講座は毎回「本試験問題4問とオリジナル問題4問」という構成で進んでいきます。
あまり人数が増えても困るのですが、参加希望の方は来週8日に第2回を行いますので、よかったらどうぞ。
あと、日程変更がありますので、こちらを必ず確認してください。
択一と違い、記述の場合は、自分の手で答えを書かなければいけません。
そのため、知識があいまいだと不思議な答案が出来上がることになる。
たとえば、「占有回収の訴え」なのに、請求内容がなぜか「物権的返還請求」になっていたり、117条の請求内容なのに、「債務不履行に基づく損害賠償請求」となっていたりする。
ありがちなミスではあるのですが、個別にみていかないとその人の勘違いに気づいてあげることはできません。
「到達度確認模試」でも、「取消訴訟と執行停止の併合提起」という、これまたありがちなミス解答を多く目にしました。
間違えることは全く問題ありません。
どんどん間違えてください。
そして、知識をひとつひとつ正確なものにしていきましょう。
「記述基礎力養成講座」はあと5回あります。
すべて受け終わったころには、あなたは見違えるような状態になっているはずです。
ということで、パーフェクトコースをとっている人で、受けてみたくなった人は、来週8日19時から第2回がありますので、そちらにどうぞ。
※進め方は、収録した内容とは全く違います。
それにしても毎日暑いですね。
昼間収録のため、スタジオのある中野に行くのですが、スタジオに着くころには「不機嫌度」がマックスになっています(笑)。
収録を終えて、いったん帰宅。
おやつを食べて、仮眠します。
で、夜の講義のために渋谷に行く頃には、「ご機嫌度」がマックスに。
やっぱり、おやつと仮眠は心を平和にします。
ですから、中野での人格と渋谷での人格は180度違うのです。
中野で会う人は、迷惑(災難)かもしれませんが、それも「なりゆき」というものですから、あきらめてください。
できれば、自宅で収録できるシステムを開発してくれないかな。切実にそう願っています。
↧
おやすみなさい&「記述基礎力養成講座」がはじまりました、そして二重人格、という話
↧