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Channel: 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  
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おやすみなさい&「原則書面・例外口頭」、そして「予備日」のススメ、という話

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安倍首相の広島や長崎でのスピーチが昨年のものとほぼ同じだという話がネットで話題になっています。
まったく同じというわけではないようですが、重複する部分が多いのはたしかなようです。

このことに関しては、非難の声が多いようですが、「よくあることなのでは?」というのが個人的な
感想です。
おそらく彼や彼の取り巻き連中の中では、内閣改造のほうが重要で、被爆者式典は二の次、だったのでしょう。ただそれだけのことです。

それよりも、被爆者との会談において、国会答弁さながらに持論を滔々と述べ、挙句の果てには「見解の相違」と切り捨てる姿勢のほうがよほど問題です。
首相としての資質以前に、人間性の問題といってもいいかもしれません。





「30時間集中講座」は、民法が終わりました。

双方向の講義をめざし、出席者にはどんどん質問をあびせて、2時間しっかり考えてもらうのが、目指している講義スタイルです。
参加意識のない人は来なくていい。
そんな講座になっています。
幸いみなさん積極的に発言してくれるので助かっています。

一方、日曜日の合格講座は「行政法(救済法自治法)」が始まりました。

行政手続法および行政不服審査法で「原則書面 例外口頭」となるケースは3つしかありません。

行政手続法29条1項と行政不服審査法9条1項および25条1項です。

条文を見るとわかりますが、例外口頭となる際の、きっかけがそれぞれ違います。

出題パターンは、「原則と例外をひっくり返す」か「例外のきっかけを変えてくる」という2つです。

このことはしっかり覚えておいてくださいね。

3つしかないということを覚えておけば、ほかの場面(たとえば裁決の形式や審査請求の取り下げの方式)に関して、「例外的に口頭でできる」というひっかけが出されても対応できるようになりますよ。

女のいない男たち/文藝春秋

¥1,700
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講義の合間に、村上春樹さんの短編小説集を買ってみました。
まだ少ししか読んでないけど。。。

ちなみに個人的に一番好きな短編小説集はこちらですね。

中国行きのスロウ・ボート/中央公論新社

¥1,404
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1週間のうち、7日間ともはりつめて勉強することは、理想かもしれませんが、人間は弱いものですからなかなかそうもいきません。
だとすれば1週間は6日しかないと考えて、1日「予備日」と作ってみてはどうでしょうか。
「予備日」は好きな小説を読んだり、映画を見たり、友達と会っておしゃべりしたりして過ごす。気が向いたら少し勉強してもいいかもしれません。

ただ必ず「予備日」があると思ってしまうと、ありがたみがなくなってしまいます。
そこで、「その週のノルマを達成できたら、1日ゆっくりしてもよい」なんてルールを作っておくのはどうでしょうか。
達成できたら、心置きなくゆっくりしましょう。
達成できなかったら、「予備日」はなしです。
来週こそ「予備日」をゲットするぞ、という意識を持つことができたら、翌週の勉強にも張り合いが出ていいと思います。

そして、3週間に1回は「安息日」を必ず1日とるようにしておく。これは「定休日」ですね。
一方「予備日」は臨時休業のようなものだと考えてください。

こうした工夫をすることで、夏バテ気味のココロとカラダを休ませてあげながら、勉強の効率もあげていきましょう。

ペタしてね


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