お盆休み明け、という人も多いのかな?
社労士試験を受ける人からすると、今度の日曜日が試験ですから、それこそ「ザ 追い込み」という状態かと思います。
最後の1週間でどれだけ「あがくこと」ができるか?
これはどんな試験でもそうですが、「勝敗の分かれ目」となると思っています。
もちろん、試験前日にのんびり、なんてサイアク。
当日の試験開始まで「あがくこと」が重要です。
試験が始まったら、今度は「目の前の1問」に集中すること。
そうはいっても、この時期はメンタル的にも弱ってくる人が少なくないのが実情でしょう。
実際に社労士としてばりばり活躍している人からすれば「あま~い!」ということになるのでしょうけれど、気持ちのコントロールはなかなか難しい。
ひとついえるのは、気持ちをコントロールするためには、あなたの今の状況をあなた自身がどこまで客観視できるか?がポイントになるということ。
そして、この1週間であなたがやるべきことを、「第三者の視点」から書き出してみる。
「自分の視点」からしか見ていないと、どうしても視野が狭くなります。
そこで、「第三者の視点」を取り入れるために、あなた自身を客観視するのです。
あとついでに、いま不安に思っていることも書き出してみましょう。
そして、書き出した不安を、自分で解決可能かどうかでグループ分けしてみるといいですよ。
たとえば、「試験で難問奇問がでたらどうしよう」という不安は、自分では解決不可能です。
だって、問題作るのはあなたではないから。
だったら、悩んでも仕方ないですよね?
あなたができることは、誰もが取れる問題を落とさないようにすること。
そのためにも、これまで学んできた知識の正確さを磨くことに集中しましょう。
行政書士試験でも同じこと。
現在は実務家としてばりばり仕事している金澤英明さんは、放送作家として多忙な日々のなかで勉強し、見事2011年試験での一発合格を勝ち取りました。
彼が当時のことを振り返って書いたブログ記事があります。
このブログには、金澤さん含めて6人の行政書士の方が、リレー方式で記事を書いているのだそうです。
こういったブログは、試験勉強で疲れたあなたのちょっとした活力源になってくれると思います。
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おやすみなさい&客観視と不安の書き出し、そして6人の行政書士、という話
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