あと69日。
可処分時間は、3×69=267時間です。
ということで、70日を切りました。そして8月も今日で終わり。
さぁここからが本当の勝負です。
これまで順調に学習してきた人はこのまま継続していってください。
思うように学習できていない人、ほとんどなにも出来ていない人、ここから巻き返そうと考えている人は、一度リセットしてここから改めてスタートです。
学習の中心は、いうまでもなく行政法と民法ですね。
行政法は選択肢別に出題状況を検証しておくことが重要です。
いつも言っていますが、出題パターンを頭にどれだけ入れているかが、正解肢を選ぶことができるかどうかの分かれ道になります。
民法は、学んだ知識を問題を解くことで定着させていくという、これまでもお願いしてきた方法論を継続していってください。
「パワーアップ演習講座」を受けている人は、それをペースメーカーにして民法の見直しをしていくとよいと思います。
またどちらの科目も、「覚えるべきこと」があります。
この「覚えるべきこと」については、しっかりと覚える努力をしてください。
その他の科目も1週間の学習スケジュールの中で、必ず触れるようにしておきましょう。
憲法はもちろん、商法総則商行為や会社法の重要論点にもある程度時間を割いてください。
特に商行為通則は、民法との違いを意識することで、民法の理解にもつながりますので、一石二鳥です。
一般知識に手が付いてない人も少なくないですよね?
一般知識で6問以上正解できないと、その時点でゲームオーバーになってしまいます。
もちろん個人情報保護・情報通信と文章理解で得点の基礎をつくることはいうまでもありません。
それとともに政治経済社会もそれなりに得点できるようにしておかないといけません。
単純計算ですが、3週間で各科目1周していけば、まだ3周できます。
覚えるべきことも1週間で1周させれば、こちらは10回転できます。
各社の公開模試でそれなりの得点をとることも大切ですが、もっと大切なのは11月9日に180点以上の得点をとることです。
そのことを忘れないでください。
公開模試の得点は参考記録程度に考え、その先にある本当の戦いに備えていきましょう。
9月15日に私が担当するのは、
14時~15時30分が「出版記念講演会(即売会も予定)」
16時~17時30分が「あと50日の過ごし方」
という2つのプログラムです。
試験を控えている方は、16時からの「あと50日の過ごし方」はぜひ参加してください。
さて、8月30日から「パワーアップ演習講座」が始まりました。
教室が混み合っていて申し訳ないのですが、最後までしっかりついてきてください。
通信生もそうですが、本講座で扱う問題に正解できるようになることを目指してはいけません。
そうではなくて、その問題で問われている内容をしっかりと自分の中に定着させていくことを目指してください。
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あと69日&ここから意識するべきこと、という話
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