「過去問徹底解析」の平日クラスは「憲法」がスタートしました。
「憲法」は出題数が少ないため、過去に出たものがまた出されるということは少ない科目です。
ただ過去にどういった判例がどのように出されているかをチェックしておくことや、出題パターンによる対処方法を学ぶことは大切です。
ちなみに憲法択一の出題パターンは
① 知識型(判例・条文)
② 読解型(読み取り型・並べ替え型・穴埋め型)
③ クイズ型
の3つです。
事前に準備して対処できるのは①だけですね。
②は対処方法を学び、同じ類型の問題が出されたときに的確に対応できるようにしておく。
③は、解けるかどうかは「センス」の問題が大きく影響します。何題も出されるわけではないですから、自分には「センス」があるかどうかを確認しておくとよいでしょう。
そして今日から土曜クラスは「過去問徹底解析 行政法」に入ります。
行政法は、まずは「過去問」です。
それを問題単位でなく、横断的に見ていくことが重要。
そうすることで、なにをどこまでどのように覚えていればいいのかがわかってくる。
いずれにしても、過去問題の誤りの選択肢には、直接赤ペンで「正しく直した内容」を書き込んでしまいましょう。それをすることで、敵が出してくるトラップを習得することができます。
過去問題は、何度も解くというものではないのですから、気にせず書き込みをいれてくださいね。
ともかく、やみくもに勉強していたら、いつまでたっても力は尽きません。
どんなこともそうですが、きちんとした指針に沿って勉強することが大切です。
そして中間チェックを怠らないことも大切ですね。
今月下旬には、到達度確認模試第1回が実施されます。
24日には渋谷駅前本校にて、生解説講義も行います。
ぜひご活用ください!
↧
憲法・行政法の過去問活用方法とは?
↧