本試験まであと23日。
今回は、「政治分野」の要注意論点について。
「各国の政治制度(アメリカ、イギリス中心)」
「近代政治思想(社会契約説)」
「人権保障の歴史」
「人権関連条約(女性・児童・障害者)」☆
「国家の領域(領海・EEZ・接続水域・大陸棚)」
「安全保障(昨年成立した安全保障法制は出るかどうか微妙だけど)」
「ECからEU(ECSC辺りから押さえておきたい)」☆
「憲法改正」☆
「政党(55年体制についても)」
ざっとこんなところでしょう。
☆をつけた3論点が、特に気をつけるべきテーマです。
あと「各国の政治制度」は8点アップ道場では取り上げませんでしたが、改めて要注意論点に加えておきます。
「選挙」は昨年出されていることを考えると、出題可能性は低いですが、日本の選挙の歴史や選挙や政治への無関心などは、ひと通り目を通しておくとよいでしょう。
「各国の政治制度」以外は、いずれも8点アップ道場で取り上げています。
また各社模試でも、類似論点を取り上げていますので、あわせて目を通しておきましょう。
明日は「経済」について取り上げます。
沖縄での大阪府警の機動隊員の「土人&シナ人発言」。
「土人」も「シナ人」って普通の言語感覚で出てくる言葉ではないですよね(まぁシナ人は80代以上の方やネトウヨが使うことはありそうだけど)。
相手からなんか言われて、「この土人が!」って言う人がいたらお会いしたいくらいです。
つまり、もともと組織全体でそういった差別的用語を使っているということの現れではないでしょうか。
そして、それを不適切だと言いながら、謝罪しようとしない大阪府知事の人権感覚も問題です。
1995年に批准した「人種差別撤廃条約」の存在をご存じないのでしょうか?
売り言葉に買い言葉、という側面があったとしても、人種差別的発言を権力側がすることは決して許されることではありません。
一生懸命職務を全うしているなら、何言っても許されるなんて思っているなら、それは勘違いも甚だしいとしか言いようがありません。
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あと23日。政治分野の要注意論点の紹介
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